シートベルト

シートベルトのディティールアップです
シートベルトは釣り用の板おもりで作ります

釣り用の板おもりは極薄の鉛の板です
入手できたのは0.2mm厚のものですが、0.1mm厚の商品もあるようです できればそっちが良かった気がしますが

f:id:now-on-build:20170204131505j:plain

f:id:now-on-build:20170204131527j:plain

鉛の特性として非常に柔らかいです
布を表現する模型素材としては最適 最初に考えた人は誰なんだろう?

これを細切りに
カッターで切れます

f:id:now-on-build:20170204131621j:plain



金具類はエッチングパーツに付いてました
細かいので切り出してヤスリを当てるのも箱の上で
油断したらすぐ無くしてしまいます

f:id:now-on-build:20170204131658j:plain



中央のバックルは円形のパーツを何枚か重ねて作るようになっています
虫ピンを芯に通して接着します

f:id:now-on-build:20170204131730j:plain



金具とベルトを組み合わせていきます

f:id:now-on-build:20170204131749j:plain



試しにシートに取り付け
塗装後に接着しようと思います

f:id:now-on-build:20170204131815j:plain

謹賀新年

あけましておめでとうございます
旧年末にブログを移転し、今後はこちらで続けていくことになりました
どうかよろしくお願いします

すでに2回年を越してしまったこのキット、今年こそは完成させたいと思います!
現在まででほぼ全てのパーツが出揃いました
各パーツの合いを調整していますが、一度タイヤまで取り付け、全体の様子を見るところまできました
少々問題が見えてきてますが、大きな狂いはなさそうです

このあとまた擦り合わせのため分解してしまいますので、ここで塗装前の全体写真を撮っておきます

f:id:now-on-build:20170104202244j:plain

f:id:now-on-build:20170104202300j:plain

f:id:now-on-build:20170104202317j:plain

f:id:now-on-build:20170104202334j:plain

f:id:now-on-build:20170104202445j:plain

f:id:now-on-build:20170104202457j:plain

f:id:now-on-build:20170104202527j:plain

f:id:now-on-build:20170104202539j:plain

f:id:now-on-build:20170104202551j:plain

f:id:now-on-build:20170104202607j:plain

f:id:now-on-build:20170104202622j:plain

引っ越してきました

長らくBLOGariでやってきたんですが、
http://blog.zaq.ne.jp/now-on-build/

年明けに閉鎖になってしまうということで、こちらに引っ越してきました
閉鎖のアナウンスは1年ほど前からされていたので、動きの早い方はどんどん進められていたようなのですが、ボクはなんだかんだで遅くなりました
まあ、ギリギリというほど遅くはならなかったのでまあいいかと

ちなみにギリギリまで引っ張らなくて済んだのは、引越しの先人の方々が記した引越し苦労話を読んで「こりゃヤッカイそうだな・・・」と感じたからです

元BLOGから吐き出させたlogをそのままではインポートできないので、有志の方が作ってくれたマクロにかけてからインポートしなきゃいけなかったり、画像ファイルのpathを全部変更しなきゃいけなかったりいろいろありました
そもそも画像まで引越しできるBLOGがほとんどないみたいなんですよね
はてなはその貴重な候補のひとつだったわけです

しかし、BLOGというのは手軽に使えるようにするためなのか、中身がブラックボックスみたいになっちゃってるんですね
画像やlogのスタイルが各社バラバラで、ホームページのサーバーを移転するようにはいかないです

なんとかこうして引っ越してまいりました
これからもよろしくお願いします
今回はとりあえずご挨拶まで
しばらく止まってる制作記事はまた後日に(;^_^

消火器

これはドライバーの頭上に付くロールバー
内側左右のポチポチは何だろう?と思いますが、これは消火器の噴射口なのです
この部分をディテールアップしていきます
ここは細かいです



プラ棒輪切りで噴射ノズルを作ります



ノズルの裏側にはホースが繋がります
そのためのジョイントを作ります
1mm角プラ棒に穴を空けてそれっぽい形のものを削り出します



ノズル裏側に接着
穴は0.5mmです



0.4mm極細ホースは模型用ディテールアップパーツがあります
このキットのために何色か購入してありますが、細さはバッチリながらコシが強すぎて上手い具合にしなってくれません
この部分には使えないようです 残念



同径のアルミ線を曲げて作ることにします
撮影でアップになるとなんだかザンネンな感じですが、モノが小さいので肉眼では荒れは目立ちません
ほぼミクロ撮影です

 



同じくプラ板、プラ棒、アルミ線でこんな部品を



極小のリングが欲しくて考えた結果、1.5mm程度まで削ったプラ棒に穴を空け、それを輪切りにしたものを作ります



これを合わせてロールバーの後ろに接着
これが消火器の開放弁
ドライバーが扱うのではなく、クルマに駆け寄った他の人が操作をするのです
リングのピンを抜けば消火液が噴射されます
ボディにはこの装置の在処がすぐに分かるようにマークが貼られています

ターボユニット

両マフラー間に収まるターボユニットです
配管が細く感じるのでプラ板を貼り付けて太らせました
キットの構成的にはエンジンに支柱を立てて支持するようになってますが、実際はこの支柱は無いようです


なのでこの支柱は切り取り、配管側で支持できるよう接着します
綿密な位置合わせが必要



両マフラーと組んでみましょう
中央でまっすぐ立つように位置合わせするのが大変でした

遮熱板

遮熱板のスクラッチです
先日バキュームフォーマーを作ったことだし、今一度駆使して遮熱板のパーツをバキュームフォームで作りたいと思います

原型制作
1mmプラ板の工作でキットパーツより大きなものを作ります


型取りのために紙粘土の山に埋めます


ふたたび『おゆまる』登場
以前はこの中にポリパテを流して凸型を作りましたが、材料のプラ板の厚みぶんを削ったりするのに紙粘土の方が便利だと思いました
技法の性質上、そんなにシャープな部品は作れないし、気泡埋めの必要がなくなるのもメリットだしで、今後やる場合も紙粘土で行くと思います


で、紙粘土に置き換え 表面処理をしておきます
必要なのは一番上の面だけですのであとの面は処理不要です


そしてプレス
今回は透明である必要は無いので普通の白プラ板です
やはりこちらの方が上手くいきます


切り出してエンジンに貼付けるための耳をちょこっと付けます


マフラーと合わせてみましょう
ギリギリで乗っかる感じですが、これ以上遮熱板を大きくするとこのスペースに収まらなくなるのでこのくらいにしておきます

マフラー

マフラーには対応するエッチングパーツが用意されています
後端に縛り付けてある板と縛り付けるバンド、あとはマフラー内の仕切りですね



とりあえず片方にだけ取り付けて具合をみます
該当箇所を切り取って


板の部品を丸めておきます


接着してみましたがちょっとこれ長過ぎますね
金属パーツを削るのも手間なので、プラ板で作り直すことにしました
ただ、後から考えるとこのエッチングパーツを削った方が手軽だったような(;^_^


内径の近いプラパイプをまずはそのまま接着します
ここから薄く削り出すわけです
マフラーも少々太くした方が迫力が出るので薄いプラ板を巻いて太らせてあります


片方が削れました ボリュームアップが効いてます
マフラー内の仕切り板はエッチングパーツを使用しました


もう片方も同様に改造
両方揃いました


エンジンにセットしてみます
マフラー下の遮熱板がちょっと足りてませんね
この板はキットだと厚みもあるので薄く大きく作り直したいところです