模型の制作記

Drilled Rocking Arm

軸位置を合わせてサスアームのパーツを切り出します 傾きを均等にするにはエンドプレートが水平に取り付けられていることも必要です プレートだけ見ればまっすぐ付いているようでも、アームを付けると歪んでいるのが分かったりします "Drilled Rocking Arm" …

エンドプレート完成!

まだパーツは切り離さずに肉抜き部を抜いてしまいます ピンバイスで小さな穴を空けてから・・・ 穴を繋いで大きく広げます ついに切り離し 切り離したら裏面にも同じリブを作り込みます 金属線を差し込んでプレートを取り付けてみます 軸位置はだいたい合い…

リテイク

というわけで右が新しく作り直したもの 枠の部分がなるべく細くなるようにプラ棒を配置し直しました 一度作ったものをすぐさまもう一度作るならノウハウが頭に残ってるんでそんなに手間は掛からないですね 加えて、前回は精度も良くなかったので、今回はルー…

部品スクラッチ

エンドプレートをプラ板で部品として作り起こしていきます プラ板上に寸法を採ってまず軸になる位置に穴を空けました 最初は設計図をトレーシングペーパーで写してプラ板に貼り付けてみたんですが、それじゃどうしても狂ってきちゃうのです 穴位置にプラパイ…

なぜか製図

資料本をよーく見ているとなにやら不穏なことが分かってきました 126CKはシーズン中に改良され、おおまかに前期型と後期型に分かれます このスペインGPモデルは前期型、もう1種類キット化されているカナダGPモデルが後期型に当たり、主にはフロントウイング…

資料

今回は初めてのF1模型なわけですが、F1といえば考証だと思っています どの車種のいつのGP出走車か、ドライバーは誰か、というデータが歴史的事実なのですから当然そこに本物が存在したわけで、それが唯一無二の正解ということになります 全てが収められた資…

仮組

まずはキットを仮組します ある程度省略しても大丈夫だろう と思ってはじめたのですが、やってるうちにかなり細かい部品まで一度合わせておかないとヤバいということが分かってきて、結局ほぼ全パーツを組みました これはキットの出来が悪いということではな…

パーツチェック

パーツチェックも兼ねてランナー撮影 ボディとデカール シャーシ エンジン 足回りなど メッキのウイングとホイール、ゴムタイヤ キットパーツに加えて、今回は純正品のエッチングパーツも使います ラジエターのメッシュやウイング翼端、ブレーキディスク ボ…

次回!

次回作の準備を始めました 今回は久しぶりのカーモデル さらにF1は初めて作ります! チョイスは今や結構古い年代ということになりますが、1981年シーズンの『フェラーリ・126CK』 模型はフジミから出ています 最近のマシンは空力がエラいことになっていて作…