黎明

どうも。二日目です。
チョーキングは分かりませんが、ライトハンドはイケるクチです(謎)

さて、今回ブログ化に伴い、本家サイトも少々リニューアルをしたのですが、その中でひっそりと役目を終えたコンテンツがありました。



「35万画素劇場」と言いまして、その昔、普及型のデジカメがまだ35万画素だった頃に撮影された模型たちを集めたページでした。

35万画素。昨今のモデルの画素数から軽く1/20を切る数字です。
でもね、これが出たときはボクにとっては大変な衝撃でした。当時、電話回線ながらインターネットは既にありました。そこへパソコンと繋がるカメラが登場したわけです。冗談抜きでこれで何でもできると思いました。それまでは何らかのメディアに頼るしかなかった情報の発信というヤツが、完全に自分でできるようになったのです。

ちょうど10年くらい前のことだと思います。今見ると解像度が低いだけでなく、なんだか画像も汚いし、そもそも被写体の仕上がりも悪いし(笑)、とても見れたもんじゃないんですが、それでも当時は熱中して模型の写真を撮ったもんです。buildを始めて7年と書きましたが、それ以前に2年弱ほどこの35万画素カメラで撮った模型写真のサイトを作っていました。それが最初のインターネットサイトです。

もともとbuildスタート時にコンテンツ不足もあって公開していた作品たちで、今後増えることもありませんのでいったん終了を決めましたが、模型自体の仕上げと写真の荒さはなかなかにノスタルジックで、勢いにだけはあふれています。それも暴走気味の。
最後に少々のお目汚しをご容赦いただきたく。