デカール問題


パドルから仕上げていきます。
パネル両面は前作と同じデカールで再現。かつて販売された1/35ガレージキット用のデカールデータを、少し拡大してサイズを合わせたものです。
透明デカールを使用するので下地が透けます。パネルおもて面はシルバーに、裏面はコードのディテールのために白に塗っておきます。



そもそもダメージ仕様なのであまり気を使う必要はありません。歪んだ面にグイグイと押し付けて貼っていきます。
今回もインクジェットプリンタ対応のデカールシートを使用したのですが、このシートはプリント後、表面の保護のためクリア塗料を吹くようにとされています。
そのままではプリンタインクが水に溶け出してしまうのは必至なのでもちろん吹いていますが、少々厚く吹きすぎたのか、デカールの柔軟性が低く、部分的にひび割れのように印刷が禿げてしまいました。
今回はこれで問題ないんですが、きれいに作りたい普通の作品のときは気をつけなければいけません。
やはり自作デカールは熱転写がいいなぁ・・・