太もも加工

脚部は膝から上も加工ポイントです。オリジナルは特徴的な動力パイプが走ってますが、これらは全て外します。


膝関節のブロックのパイプ通し部分が内部で干渉するため、

切り落としておきます。

膝下側と2重間接になっているのでこれをやらなくても可動範囲的には目いっぱい確保されているのですが、上側がよく曲がった方が都合が良さそうなので。
間接ブロックはこのあと多少ディテールを入れようかと思います。


太もも下部のフレアを造形します。
従来ならエポパテやポリパテを盛るところですが、今回は先に導入したヒートペンでプラ材を盛りつけます。
ガイドになる板のみ接着し、その隙間に溶かしたプラ材を盛りつけていきます。


プラ板工作の時に出る切れ端を捨てずに取っておいてあるので、(;^_^
材料には事欠きません。

下地まで溶かしてしまうことにはなるので、全面的に扱いやすいとは言いませんが、同一素材で盛りつけ出来るという利点が大きいですね。
盛ってすぐ削れるという利点も大きいんですが、怠け者なので結局削るのは翌日以降になったりもします。(;^_^
その場合の作業効率というのはポリパテと変わらんわけですが、異物を盛らなくて済むのには安心できます。
昔の作品とか経年変化でバキバキになってたりしますから。

なんかこう、スローなモデリングという気分がします。
石油製品溶かしておいて言うのもなんですが。