ボディペイント

ここまで来たらボディ塗装に入ります
サーフェーサーで表面を整えてあったものをまずは白塗装

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そしてフェラーリレッドに塗装するわけですが、いきなり赤く塗るのではなくピンクで下地を作ります
発色しやすく且つ、ムラになりにくくなります
塗料はフィニッシャーズカラーの『ファンデーションピンク』を使用
ピンク色のサーフェーサーとでもいうべき塗料で、かなり隠蔽力が高いです 厚塗りにならないのが助かります

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フェラーリの赤色というのは年代やモデルによって本当に色が違っていて(いるらしい)、それに加えて
各人のイメージが加味されるのでかなりたくさんの選択肢があります
今回も大変悩み、いろいろ考えましたがフィニッシャーズカラーの『ディープレッド』を選びました

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資料写真から得られるイメージとしては、この年代のフェラーリはかなり濃いめの赤色に感じます
のちの年代になるとほとんど朱色のような時期もあるのですが、この頃は割と重厚なイメージ

フィニッシャーズは基本的にカーモデルに使ってねという位置付けの塗料ですし、この色もフェラーリレッドの
一種としてイメージされているんじゃないでしょうか?

 

模型用の赤い塗料というのは全体的に染料成分が多いように思います
クリアーレッドを塗り重ねるようなものなので、塗れば塗るほど色が濃くなっていきます
パーツ毎バラバラに塗ると色味が変わってしまう恐れがあるので、今回メインの赤色はパーツを揃えて一度に塗りました