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仮組

まずはキットを仮組します
ある程度省略しても大丈夫だろう と思ってはじめたのですが、やってるうちにかなり細かい部品まで一度合わせておかないとヤバいということが分かってきて、結局ほぼ全パーツを組みました
これはキットの出来が悪いということではなく、パーツ分割が大変細かいので、接着のベスト位置を見極めないと、他の部品が合わなくなったり、車体が傾いたりしてしまう恐れがあるのです
F1マシンというのはものすごく合理的な設計がされていて、コックピットフレームからエンジン、ギアボックスまでもが車体剛性を保つ構造材を兼ねています
がっしりした板型シャーシに車軸を生やしてエンジン載っけて、というのとは違うんですね
逆にいえば、そんなF1マシンの構造を知ることが出来るキットということにもなります


リアウイングは両面テープで貼り付けて組んであるんですが,ご覧の通り傾いてしまっています
3枚に分割されたウイングパーツを翼端板で挟む部品構成になっているのですが、このパーツだけでもまっすぐ接着するのにどれだけ苦労するか思いやられます


ボディを外してシャーシ
アンダートレイは特に剛性には寄与しないタダの板のようです
車体下面の空気の流れをコントロールしてダウンフォースを発生させるグラウンドエフェクトのための部品でしょう
モノコックフレームからエンジン、ギアボックスと連続して接続されています

ただ、この時代のF1カーはまだ安全性が充分でなく、エンジンのパワーに比べて、薄いアルミ板で組まれたモノコックフレームはとてもチャチなものであったろうなと想像できます


エンジンとリアサスペンション
真ん中のターボチャージャーが曲がってしまっていますが、ここもエキゾーストパイプとターボチャージャー、タービンで吸気された空気がインタークーラーを介してエンジンに吸気されるまでの配管が全て再現されています
全てが連続しているのでキチンと位置を出していかないと後の部品の位置がどんどん狂っていってしまうわけです

リアサスペンションはギアボックスに直接マウントされている感じ
ここもアームなどは全てパーツ化されていて一見動きそうな気もしてしまうんですが全て固定 無可動です


モノコックから生えるフロントサスペンション
サスペンションアームだけでホイールを支持するので、ここが歪むとタイヤがどれか接地しないという悲劇も予想できます


仮組といえばマスキングテープで行うものですが、細かなパーツはとてもテープでは貼付けられません
そんなときには貼って剥がせる接着のりピットマルチ
乾いてもゴム状なので位置がイマイチ出せないのが今回つらかったですが、乾燥が早いので木工用ボンドなどよりは重宝します