ザクヘッド

今回はちょっと番外編
カプセルトイ、いわゆるガチャガチャのアイテムです

hobby.dengeki.com


そもそも2月に出てた商品なので目新しいものではないのですが、初回は出遅れてしまい、どこへ行っても売り切れで入手できなかったのです
このたび再販がかかったという情報を聞いて、早速電器店のガチャガチャコーナーでガチャガチャ回してきましたよ

カプセル状態
全3種ですが、まあ3回で出たわけではありません
1回500円 けっこうかさみます(;^_^

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代表して量産型を開封しましょう
ビニールカバーを外します
通常のカプセルとは違い、いびつな球体です

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カプセルを開けて全パーツ出しました

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メインのボディ
折り畳まれている口と後頭部の部分を展開します

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内部メカを取り付け
ノアイは動かせます

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頭頂部のパーツにクリアの風防をつけてから装着
ここは開閉できます

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3分割のパイプを組み合わせて動力パイプに

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カプセルの半分は台座になります
これで完成!

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カプセルのパーツがこれだけ余りますが、ジオンマークなんか彫刻されていて凝っています
ちょっと捨てづらい(;^_^
でも使い道もなさそう・・・

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全3種組んでみました
ツノ付きのシャアザクと黒い3連星の06Rですね

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サイドのマーキングはそれぞれ異なっています

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組み立てるとカプセルよりも大きくなるというコンセプトは画期的ですね

スケールはどのくらいなんだろう?
けっこうな人気みたいなのでぜひシリーズ化してほしいです

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小物作り

ボディカウル内モノコック前方にセットされる消火器をディテールアップします
キットパーツはこのようなシンプルなもの

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写真資料を見るとなんかゴテゴテとノズル部分についているのでプラ材と金属パイプなどで作っていきます

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ヘルメット後頭部が接触する部分にはヘッドレストとしてクッション材が貼り付けられているようなんですが、これはパーツにありません
離型材としてメンソレータムを塗り、エポキシパテを盛って形を作ります
硬化後に剥がしてもう少しキレイにします

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表面処理中

長らく時間をかけて表面処理などをやっています
モノコック横のラジエターのパーツ、ずっと一体のままで作業してきましたが、表面処理やスジ彫りがやりにくいので結局切り離すことにしました
ここまで来たら手間は惜しみません
じっくり行きます

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パイピング

表面処理を進めつつ、エンジン周りのパイピングをはじめました

小さいパーツなんですがこれはプラグコードのディストリビューター
6気筒のエンジンなのでここから6本のコードが出ます

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0.4mmのコードが刺せるように穴を空け、6本差し込みます
意外と穴が空けられるもんです

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とりあえずエンジンに取り付けるとこんな感じ
長さの調整と取り回しのまとめは塗装後に行います

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ウィンドウ固定

ウィンドウは以前にバキュームフォームで作り直しましたが、これをボディに固定するのが正直面倒で (;^_^ 後回しにしていました

ウィンドウは実車ではボディにリベットで留められています
これを再現するために極細の虫ピン(0.3mm径)をリベットにし、ボディとウィンドウに穴を空けて固定したいと思います

まずはボディ側に穴を空けます
中央がキチンと合うように、そこから他の穴が等間隔になるように細切りしたテープをゲージにしました
貼ってからまた剥がして長さを測ったり、同じ長さのものを定規として貼ったり

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ウィンドウは剥がせる接着剤ピットマルチで、こちらも正位置が出るように注意して貼り付け、まずは中央に穴を空けて虫ピンで留めます

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穴を空けてピンを刺し・・・を繰り返します
ピンはとりあえず長いまま
なんかスゴイ絵面です

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短く切って全箇所が留まりました
0.3mm径なので現物は非常に小さく、扱うのに神経を使います

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頭の側を動かないようにテープで押さえてニッパーでギリギリまで切ります
少しはみ出したぶんはこのあとモーターツールで削りました

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取り付け完了
このあとはペーパーでウィンドウを研いで、コンパウンドで磨きます

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シートベルト

シートベルトのディティールアップです
シートベルトは釣り用の板おもりで作ります

釣り用の板おもりは極薄の鉛の板です
入手できたのは0.2mm厚のものですが、0.1mm厚の商品もあるようです できればそっちが良かった気がしますが

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鉛の特性として非常に柔らかいです
布を表現する模型素材としては最適 最初に考えた人は誰なんだろう?

これを細切りに
カッターで切れます

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金具類はエッチングパーツに付いてました
細かいので切り出してヤスリを当てるのも箱の上で
油断したらすぐ無くしてしまいます

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中央のバックルは円形のパーツを何枚か重ねて作るようになっています
虫ピンを芯に通して接着します

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金具とベルトを組み合わせていきます

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試しにシートに取り付け
塗装後に接着しようと思います

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