デカール

細部の塗り分けがだいたい終わったのでデカール作りをします
以前に書いたように、今回はプリンタで印刷した色に似せて塗料を調色するという逆算をしています

貼りたいのはエンブレム2種
サイズ確認のため大きさを変えていくつか試してみます
まずは普通紙に印刷

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この中からベストのサイズを選びます

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そして白ベースのデカールシートに印刷
当初の予定よりちょっと色味が変わってしまった気が・・・
デカール印刷の後はクリアーがけをするのですが、この時にちょっと色味が変わったような気がします
塗料を調色する時はクリアー掛けまでしてからやったほうがよかったかも

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一つずつ切り出して貼っていきます

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貼った後

白の部分ではなく周りの青紫を印刷しているため、水に浸けた時に周囲の色が落ちてしまっています
自作デカールの印刷後には必ずクリアー掛けをするのですが、それでも切り出した周囲の部分は防げませんね
わずかでも余白部分が必要なのでしょう

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なのでこの周囲の色落ちしてしまった部分を筆塗りでタッチアップします
これで結構気にならなくなります

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アイ塗装

細部筆塗り過程の一つに頭部の塗り分けがあります
組み立てを始めた時点ではカメラアイなんかとても塗れないものと思っていたので、頭部は接着して組み立ててしまいましたが、どうもカメラアイも塗っている人がいるみたい

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じゃ、やってみようかなと思って頑張ってみました
結果、なんとかなりましたよ!

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眼のモールドは流石に無いので筆で描き込みことになります
眼の部分が白く残るように先に黒の縁取りを描いてから残した部分をグリーンで塗ります
もちろんルーペ覗きながら描いてる訳ですが、それでもこれは小さ過ぎてなんで出来たのか自分でもわかりません(^_^;)

塗装進行

青紫が乾いたらその上にさらにマスキングして関節グレーを吹き付け

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フィンファンネルのマスキングを剥がしました
全部キレイにはしていないのは、この後また再マスキングするため

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グラデーションを入れるために再度マスキング

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基本の青紫に白を少々混ぜて淡くした色でグラデーションをかけます

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全部のマスキングを剥がしました
塗装が行き届かなかったところ、マスキングと共に剥がれてしまったところを筆でリタッチし、スミ入れをします

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調色

全体に白を吹いた後マスキングします
残したい部分にマスキングゾル

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シールドとフィンファンネルはちょっと違った塗装になるので、マスキングテープを使った直線的なマスキングをします

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シールドはスプリンター迷彩風
フィンファンネルはなんかよく分かんないグラデーションになるので(^_^;)
その下準備です

 

塗装色は青紫なんですが、今回は色づくりを工夫します
マーキングのデカールを作ることになるかと思うのですが、白抜きのマークを作りたい場合、実は白ベースのデカールに対してバックのカラーを印刷し、白の部分を残してマークを作ることになります

(詳しくはナイチンゲールの回を参照)

now-on-build.hatenablog.com

塗装の色と印刷の色があまり違ってしまわないように印刷の色をまず出してから、それに合わせて塗料を調色しようと思います

で、これが画像処理ソフトで作ってプリンタで印刷したもの
光沢紙に出してみました 両方同じ色です

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この光沢紙に混ぜた塗料を塗って比較検討していきます
画像内参照でお願いしたいですが、思いつくままに試した結果、パープル+コバルトブルー+白少々で近い色ができそうです

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実際に塗装できるように塗料を多めに調色し、印刷色の隣に塗ってみました
だいたい良さそうですね

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マスキングしたパーツに吹きつけます

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第2弾

ガンダムアーティファクトシリーズ 第2弾はHi-νガンダムです
まずは仮組みします

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そう
今回はシークレットのクリアレッド成型です
この商品はブラインドではなく、何が入っているか箱に書いてあるので中身は選んで買えるんですが、色は開けるまで分からないのです

 

・・・ディテールが分かりにくいし、塗装する人には正直ハズレですね これ・・・

 

とはいえ、先に作ったナイチンゲールリック・ディアスに関しては、この成型色を生かして部分塗装で良い作品を作っている方もいますね

 

継ぎ目を消した後サフを吹きました
ここから塗装開始です

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